組合員活動報告

プチぐるぐるマーケットをやってみよう!

2023.7.27

■開催日:2023年7月27日
■場 所:コープ自然派奈良 会議室
■主 催:理事会(うきうき活動室PJ)

物々交換「ぐるり」発起人の久本和明さんをお迎えしてお話をお伺いし、プチぐるぐるマーケットをしました。久本さんのお話は「ぐるりは、生協と似ている」というお言葉から始まりました。アパレル会社の経営をされている久本さん。会社は、軌道に乗り経営は順調でしたが、何か違う…と思い始めたそうです。日本は、こんなに物が溢れているのに何だか人々が幸せそうではない?東南アジアを旅した際に感じたことは、家族の概念が大きい!親戚も含め100人~200人が家族!!大人数なので家族の中で教育、食料、家、保険…ぜ~んぶ賄えてしまう。家族みんなで協働、勿論支払いは発生しない。昔は日本でも村全体で家族のようなコミュニティが成り立っていましたが、現在の日本社会は、隣家の音も聞こえない、関わりがとても薄い。家族の概念がとっても小さく、家族外の方とのやり取りは、お金を介すことが基本。

物は、家族の中で不要になったらゴミになってしまうので、ゴミも溢れている。現在の人の生産/消費活動は、既に地球のキャパを超えている。日本の木材消費量は世界2位。紙製品だけで300万t/年の消費量で、輸入の多くを頼るマレーシアの熱帯雨林の約80%が既に消滅。森林が破壊されると生物の多様性が失われ、昆虫が減少し、受粉がされなくなり食料不足に繋がります。生態系の一番上にいる人間は、何のために生まれたのかな?地球を汚染/破壊するためではなく、生態系の循環がより良く働くように生まれてきたはず。と久本さんは話されました。フィジーでは所有の概念が薄く、おれの物はみんなの物、お前の物もみんなの物、みんながやさしいジャイアンな「ケレケレ」という文化があり、お金がなくても幸せと多くの方が話されるそうです。お金が無くても幸せと感じられる社会=お金を介さなくてもいい社会=みんなが家族(コモン)な社会=不等価交換な社会。久本さんは、そんな社会になったらいいなと、その入り口としてぐるりを始められたそうです。ぐるりのルールは、①信頼②対話③適当④楽しく⑤不等価交換。問題は出てきた時に対話で解決していく。ゆるゆるとなるべくルールを作らず、誰もが入りやすい状態にする。ワクワクな未来が始まりそうな予感です♪