組合員活動報告

日本でこんなことが起こっていたの?!『「知事抹殺」の真実』上映会

■開催日:2026年2月3日
■場 所:たけまるホール
■主 催:理事会(活動ミーティング)

「2011年、あの時も佐藤栄佐久さんが知事だったら、原発事故は起こっていなかったかもしれない。福島の人は今でもそう言っています。原発は立地県の知事の影響が大きいのです。」福島県から避難されて来た方が言われたこの言葉を聞き絶句、日本の原発政策に憤りを感じ、このままではまた事故は起こる、そうなれば悔やんでも悔やみきれない、この映画を多くの方に観ていただきたいと企画をしました。

佐藤栄佐久さんは、政府や東電の原発についての隠蔽体質に厳しく対峙、プルサーマル実施拒否など、市民の安全を第一に知事として福島県を支えてこられましたが、身に覚えのない収賄容疑で逮捕、辞職。執拗な厳しい取り調べによる関係者の自殺未遂という窮地に追い込まれ、虚偽の自白を決意されます。実弟は、東京拘置所取調室で担当検事から「知事は日本にとってよろしくない。いずれ抹殺する」と言われたそうです。

東京高裁は、「収賄額0円」「知事は収賄の認識すらなかった可能性」を示唆する実質無罪の内容なのに有罪判決、最高裁は、上告を棄却。これについて「こんな不正義があってよいのかと憤ると同時に、この決定は今後の日本に間違いなく禍根を残すと心配しています。」と佐藤さんは声明を出されています。

上映後に想いをシェアする時間を持ちました。ニュースで度々報道される知事や議員の汚職事件、何か悪い事したんやなーと思っていたけど、真実はどうなんだろう?佐藤栄佐久さんは、2025年3月に亡くなられましたが、ご本人が出演されているこの映画を撮っておいて下さってよかった。知らされていない歴史が、たくさんある。全て繋がっている。関心のない方にどう伝えたら響くかな?チェルノブイリ原発事故時にフランス在住だった方が、フランスでも放射能汚染は隠されていた。夫が亡くなったのは、放射能の影響だと思う。とも話され、たくさんの想いが溢れる話しが尽きない時間となりました。