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自然の住まい企画第2弾 「森林と木材のお話を下北山村の北さんに聞きましょう」
2025.12.11
■開催日:2025年12月11日
■場 所:コープ自然派奈良2F活動室&オンライン
■主 催:理事会(環境ミーティング)
奈良県でも、林業の経営難、担い手不足など課題は深刻です。森林の問題に向けて、新しいやり方を切り開いている下北山村とオンラインを繋ぎ、役場職員の北さんにお話を伺いました。
面積の90%以上が森林という下北山村は、かつて林業がかなり盛んでした。
昔は材木の他にも煮炊きなど全てのエネルギーを木で賄っていたため、ほとんどの山ははげ山だったとか。国策として、スギやヒノキの植林が大規模に行われました。さらに戦後の復興に木材需要が高まり価格は高騰、、昭和の終わりは林業の勢いが最も高い時代でした。
しかしその後のバブル崩壊、外国産材の輸入、木の家の減少などで、木材価格は急降下。国産材の需要は減り、放置された山は荒れていきます。林業の衰退、これは村の人口減少に直結します。5000人はいた下北山村の人口は現在753人になっています。
暗い話題ばかりの林業ですが、逆に考えれば、今は日本史上最も森林が豊かな時代。荒れた人工林を手入れして育て、持続可能な資源にするために、村の挑戦が始まります。
まず、担い手確保のために地域おこし協力隊を全国から募集し、小規模な林業を始めやすい仕組みを作ります。それは、人にも環境にも配慮した道づくりや多様な樹種の植林、鹿などの被害から守るための工夫など、森と長くともに生きるための真摯で優しい林業の形でした。
そして、今育てている森を次世代に繋ぐため、子どもたちに森の授業など、伝えていくための様々な取り組みをされています。
これからもますます進化が期待される下北山村。自然と仲間を大切にし、木の文化を守ろうと奮闘する力強いエネルギーに、林業の未来への希望が見えました。





