組合員活動報告

基本を学ぼう~遺伝子操作食品問題(リアル&WEB)

■開催日:2023年9月7日
■場 所:コープ自然派奈良 会議室またはオンライン
■主 催:理事会 ふうど

遺伝子組み換え、ゲノム編集、フードテック…などの遺伝子操作食品について、自然派事業連合顧問の松尾さんをお迎えしてお話しをお伺いしました。気にはなっているけれど、難解な言葉も多く難しいイメージの遺伝子操作食品のことを、また、世界では禁止/規制が進む農薬グリホサートが日本では規制緩和され国産小麦でない給食のパンからもほぼ検出されていることなど、実際の事例を多く用いながらとても分かりやすくお話しいただきました。なぜ、GM(遺伝子組み換え)やゲノム編集が開発、推進されるのか?という問いの答えが、「ビジネス」ということがとてもショックでした。そして、「壊してもよい遺伝子はない。政府は、国民の健康を守る気はありません。」という松尾さんのお言葉が印象的でした。
ゲノム編集されたものには表示義務がありませんので、消費者は知らないうちに食べてしまう、農家は知らないうちに育ててしまう可能性があります。遺伝子操作されていない食を守りたいと立ち上げられた「OKシードプロジェクト」のご紹介もいただきました。無料の登録サポーター随時募集中です。もし関心を持って下さった方がいらっしゃいましたらHPをご覧ください。https://okseed.jp/ 
≪参加者の感想一部紹介≫今まで聞いてみたかったことを聞かせて頂き、すぐ答えを頂けて大変嬉しく思いました。次々と新しいことが起こってきますので、まだまだ勉強していきたいです。 「楽しく食べることが一番大事。」という最後のお話しが本当にその通りで素敵です。 技術としては、とても高いすごい技術なのかも知れませんが、私は身体をそんな食べ物で作りたくはありません。 真実が隠されたニュースでイメージ操作されていた事に驚きました。金儲けと慈善が表裏一体とは‥。 この様な機会に参加し、家族の安全の為に知識の更新をつづけなくてはと改めて思いました。 自分のできる、身近なことから動いていきたいと思います。