
申し込み受付終了
2020/9/6(日)00:00締切
老朽原発うごかすな!大集会inおおさか
- 無料
- 土日祝開催
- 子どもと一緒に参加
- 開催
-
2020/9/6(日)13:00~00:00
- 会場
- うつぼ公園
- 主催
- 「老朽原発うごかすな!大集会inおおさか」実行委員会
- 申込締切
- 2020/9/6(日)00:00
- ※申込み不要
イベント情報
- 開催
-
2020/9/6(日)13:00~00:00
- 会場
- うつぼ公園
- 主催
- 「老朽原発うごかすな!大集会inおおさか」実行委員会
※コープ自然派奈良も賛同しています
それまで原発の運転期間についてのルールはなかったのですが、2012年、東京電力福島第一原子力発電所事故の後、「原則40年」との法改正が行われました。福島第一原発で炉心溶融した1〜3号機は運転開始から約35〜40年が経過していました。法改正当時の民主党政権は、“40年”の根拠を「圧力容器が中性子の照射を受けて劣化する時期の目安」と説明し、野党だった自民、公明両党も賛成しました。規制委員会が認めれば1度限り、最長で20年間の延長を認める規定が盛り込まれましたが、これはあくまで「例外的」な措置のはずでした。しかし、2016年、原子力規制委員会は、高浜1、2号機と美浜3号機の3基について、運転延長を認可しました。これにより、今後も40年を迎える原発について、運転延長のための申請、認可が行われる可能性が高いことになり、あくまでも「例外」とされた措置が、普通のことになってしまいました。
福島第一原発事故を教訓に見直された原子力安全規制は事実上、大きく方向転換したことになるのです。認可後、運転再開の準備が進められてきた老朽原発高浜1号機、2号機は、外観がすっかり整えられ、丸みを帯びた形になっています。しかし、外見がきれいになっても、内部の安全対策が新品のように戻るのでしょうか。長年、高熱・高圧・高放射線にさらされた圧力容器は、脆化や金属疲労が進んでいても交換することができません。穴が開いた細管には栓をするしかないのです。配線劣化も問題です。施設の配置などは古い設計を変えづらく、安全性向上には限界があるとされますし、古い技術をどうやって継承していくかについても大きな課題となっています。
そのように大きな問題を抱えたまま、運転再開が迫る老朽原発を「うごかすな!」と意思表示するため、
9月6日に大阪で大集会が開催されます。詳細は、同時配布の集会チラシをご覧ください。
■日 時:9月6日(日)13:00~
■会 場:うつぼ公園
■参加費:無料
■申込み不要
■主催:「老朽原発うごかすな!大集会inおおさか」実行委員会





